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トキ色はサーモンピンク!

今年は雪の降り出しが早かろうと、

早々にスタッドレスタイヤに交換した、しんです。

交換直後、西の山には雪雲がかかっており、

チラっとだけ吹っかけが我が身に舞うのを見て、

今年の個人的な初雪となりました。

 

10日ほど前にここに書いたことですが、

サツキのトキ色 英語で何と言う?

という記事をアップしたところ、

ここを読まれているというペッパママさんから、

サーモンピンクか、ピーチカラーとして、

濃い色合いのトキ色であればダークピーチに、

逆の薄い色合いのトキ色であればライトピーチ

という表現になるのではと教えていただきました。

 

サツキ愛好家の皆さん。

もし海外の方からトキ色を問われたら、

サーモンピンク等の色名で答えましょう。

ペッパママさん、ありがとうございました。

さつき品種「紅万重」

見てみぬふりの庭木の剪定、

そろそろ着手せねばと思っている、しんです。

が、寒いと億劫で…。

年内にはなんとかしたいと思っています。

 

自生するサツキの花は五弁が基本です。

街路樹のサツキ、植え込みのサツキもたいてい五弁が基本。

それも基部で全ての花弁が合わさる、いわゆる合弁花です。

しかし昨今は交配が複雑多岐に亘り、

多くの品種で6弁花もよく見かけます。

しかし数千の品種数を誇るサツキの花形はそこでは止まらず、

牡丹やバラ、ダリアのような花形に似た品種も

数多く存在します。

 

では花弁数の多い品種として代表的なサツキの品種と言えば、

やはり紅万重が筆頭に挙がるのではないでしょうか。

品種名にある文字通りに紅色の花色を有し、

「万=数の多いこと」という意味合いから、

幾重にも重なり合う花弁が特徴です。

その重なりは整然としていて美しく、気品すら漂います。

 

 系統不明 暗紅色無地。丸弁の八重咲き。中輪

 

ずっと気になっていたので、一度花を全部ばらし、

花弁が全部で何枚あるかを数えてみたことがあります。

およそ50枚の花弁で構成されているのがわかりました。

もちろん、花によって枚数のバラつきはありましょうが、

基本の花弁数の約10倍もの花弁量を誇るということです。

 

展示会等でこの花を眺めていると、

私はどうしてもあるお菓子を想起してしまいます。

それは、円形の揚げ餅菓子として知られる歌舞伎揚です。

関西の人だと、ぼんち揚と言う方がわかるでしょうか。

あれの明太子味のイメージがありますね。

もっと唐辛子をびっしりと塗りつければ、

なんとなくですが、紅万重のイメージが湧くのでは。

 

ちなみに紅万重は江戸時代からある古花品種とされ、

旧家や古い農家の庭先などにも植栽されており、

そこから掘り出されて仕立てられた作品が、

花季、秋季を問わず、出品されているのを見かけます。

けっして太りの良い品種ではありませんが、

比較的に野趣に溢れた自然樹形作品を多く見かけます。

 

それと花が赤いのと同様に、

秋遅くに色づく紅葉も見所のひとつ。

たった一色の花色なのですが、けっこう芸達者なようです。

オリーブ盆栽

 

写真は某園に飾られた、

オリーブ盆栽の果実です。

まだ緑色をしたものが多く、

熟すのはこれからの様子。

いつもはサツキ盆栽しか見ていませんが、

たまに違う樹種を見るととても新鮮に映ります。

今までも姫りんごやカリン、ザクロ、

ピラカンサにウメモドキ、サワフタギなど

様々な色、大きさの実の盆栽を見ましたが、

オリーブの盆栽は初見かも。

 

このオリーブの実、

生で齧ると相当苦く渋いらしく、

数時間は舌が曲がったような状態が続くとか。

重曹などで渋抜きしてから食用にできるそう。

一度香川県は小豆島にて、

オリーブ巡りでもしたいなぁと思う、しんです。

さつき品種「紅白・紫白」

今シーズン最初の肉まんを食べました、しんです。

年に数回食べ、時にあんまんにも手を出してしまいますね。

コンビニの戦略にまんまと乗せられているのでしょうが、

これからもどんどん乗っていくことでしょう。

 

以前にここで色彩そのままの品種として、

「紅」を紹介しましたが、

咲き分け品種の中には、咲き分けの色彩そのままの品種が、

わかっている範囲で2品種存在します。

それが紅白と紫白のふたつです。

 

紅白は日光の枝変わり品種で、

けっこう古くからあったものの永らく未登録の状態にあり、

2016年に日本皐月協会に登録されたものです。

ただですね、晃山系品種の枝変わりはとても多くありまして、

ベテラン愛好家やプロでも見分けが難しい部分があるのです。

それは、全ての芸が出揃っていればまだいいのですが、

素材によっては、意外と全ての芸が出ておらず、

同定しにくいものがあるからなのです。

紅白は、五光の色彩からトキ紅色の色彩を抜いたような、

天照の濃トキ紅色絞りをより濃くした色彩という位置づけ。

ちなみに五光も天照も日光からの枝変わり品種です。

 

なので、どっちつかずの素材も多々ありまして、

結局は持っている人が、「私の作品は紅白ですよ」と言って、

周りが納得すれば、たぶん紅白で通るレベルかと思います。

昨今の展示会ではまず見かけない品種ではありますが、

覚えておくだけでもいいかなと思いますね。

 

 紅白 日光の枝変わり 

 やや濃いトキ紅色地に白の大小絞り、白無地。小輪

 

そしてもうひとつは紫白。

こちらは純白地に濃紫色の絞りが入る品種です。

登録から34年が経過し、時々展示会でも見かけます。

この品種の言い得て妙だなぁと思うのは、

まさに紫白という名にふさわしく、

カッチリと白と紫の色彩が咲き分けるという点につきます。

どういうことかと言いますと、

咲き分け品種の多くは、花芸としてひと花の中に

絞りの芸が入るのが常なのですが、

この紫白に限っては、絞りの芸がほとんど出ません。

もちろん、全く出ないことは無く、

探せばいくつかは見つかる程度のほとんど出ないレベル。

白い花は白く、ブロッチも微かに緑味を帯び目立ちません。

紫色の花は紫一色に咲きやすく、発色も美しく見事。

実に色彩コントラストの高い品種なのです。

ただしその中に、覆輪というピンク色っぽい花も咲くため、

それなりに賑やかな花にはなりますが、

この覆輪も比較的出にくいようです。

なので紫白という名前はこの花に見事にマッチして見えます。

 

それから、紫白のもうひとつの魅力として、

色彩のみならず、花形もカッチリとしていることでしょう。

中輪ながらも花弁は厚みを帯び、

花弁の中央に鼻筋が通ったようなキリリとした線が入ること。

ちょうど折り紙で谷折りの線を入れたような風情です。

あたかも折り紙で折った朝顔のような面持ち。

 

 紫白 千代の光×愛の月 純白地に濃紫色の竪絞り、

 小絞り、覆輪、白・紫色無地。中輪

 

いっそ紅白、紫白、紅、みどりと色彩名品種の作品のみで、

棚飾り、箱飾りにしてみても面白いかもしれませんね。

サツキのトキ色は英語で何と言う?

最近、またまた少し太り気味のしんです。

ちょっと何とかしないとね、

今後がやばそうです。

 

今日、とある方から相談の電話。

何かというと、サツキのトキ色について。

海外の方に花色を説明したいのだが、

晃山と煌陽のトキ色の違い、

そしてトキ色を総称する英語は何か、

との問い合わせでした。

オレンジか?ピンクか?

ひと口にトキ色と言っても、

けっこう幅が広い。

いい意味で、いい加減な花色ですから、

説明するとなると難しいものですね。

 

さすがに私は英語はダメダメ。

しかもトキ色なんて英語知りませんて。

電話口でやりとり(日本の方と)しつつ、

出た答えがサーモンピンク、

そしてベージュピンクなど。

近からず、遠からずでしょうか。

もしくはパールピンクなんて色も。

 

東京五輪も近いことですから、

多少は英語を勉強した方がいいのかなぁ。

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