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山上のあいさつ

観光地となっている山。
登山者しか行かない山。
その明確な違いをあらためて感じた。

先日、那須山に登った時のこと。
最高峰の茶臼岳の西側、牛ヶ首あたりでも、
ここは観光地の山だと実感した。
その違いはすれ違い時のあいさつの有無。
あいさつ率は2割にも満たない。

ロープウェイから降りてすぐなので、
山頂域にもかかわらず、観光客でごったがえす。
明らかに観光客が登って来そうもない登山コースであれば、
すれ違い時に、ほぼ間違いなく何らかのあいさつが交わされる。
しかし、山頂付近まで車やロープウェイなどで行けるような山は、
すれ違いにあいさつもなければ、
しても返ってくる率が格段に低いのだ。

もちろんその中間的な所もあろう。

日本百名山であっても関係ないようだ。
たいていは服装で判断できるが、
最近は観光客でも中高年層は登山の格好でくる人も多いので、
一概に判断できないことも多い。
もちろん、それらの人は山のあいさつに慣れていないらしく、
しても返ってこない。

また、そこが観光地だと感じると、
本当の登山者もあいさつを控えてしまい、
あいさつ率がまた低くなるようだ。

ただし、山の上までハイヒールで来るようなお姉様たちには、
無駄だとわかっているから、初めからあいさつはしない。
「何だこいつ」と思われ、「ナンパでもしようとしている気?」
というような目つきでにらみ返してくる人までいる。
あいさつされて、気持いいとは感じない人種らしい。
見ず知らずの人からあいさつされることに慣れていないから、
仕方ないかもしれないが…。

まぁ猫もしゃくしも、ヤミクモにあいさつすればいいとは思えないが、
あいさつは山のいい所として、残したい文化だと感じる、
今日このごろ。

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