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さつき品種「上総紫」

今日は暑かったので、

昼はさっぱりと冷したぬきソバにした、しんです。

 

そろそろ花季展示会の雰囲気が出てまいりました。

なので、またサツキの品種紹介をひとつ。

私の好きな品種のひとつ、上総紫。

何が好きかっていいますと、あの奥ゆかしさ。

地っ味ぃ〜なのですが、それ故に飽きが来ないといいますか、

可愛がってあげたくなる存在なのです。

 

花柄としては底白品種にカテゴライズされるのですが、

あまりにも引っ込み思案過ぎて、

なかなか顔を覗かせてくれないくらい、

とても出にくい底白を持ちます。

なので、花時期の作品を見ても、

全ての花が紫一色というものはよくあること。

出ていても、数花小さな底白があればいい方でしょう。

 

 秋月×晃山 濃紫色の底白、濃紫色無地。

 弁先が尖り、花筒深い。中輪

 

肥料を控えめに施すと出やすいとも言われていますが、

若木のうちは樹勢もあるため、

なかなか出にくいようですね。

まあ、出過ぎない魅力ってのもあるんですが。

 

派手さもなく、いたって地味な花なので、

初心者からはあまり好まれないようですが、

通ぶるのであれば、お薦めの品種。

要所に底白が出るように咲かせられたら、

自慢していいと思います。

それくらい控えめで奥ゆかしい品種ですから、

全ての花が底白に咲いてしまったら、

それはそれで興ざめしそうな気もしちゃいますね。

 

そして、飴をうっすら塗ったような葉を下地として、

弁先がキリッと尖った花弁も隠れた魅力。

そこに、小出しにするように底白を見せられれば、

あなたも一気にベテラン愛好家の域でしょう。

名前に上総と付きますから、

千葉県在住、もしくは出身の方にもお薦めです。

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