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さつき品種「火の国・篝火」

熊本地震から1年と少し。

未だ爪痕生々しい熊本周辺ですが、

復興は着実に進んでいる様子。

純粋で正義感の強い

肥後もっこす精神を発揮すれば、

未来は明るいことでしょう。

 

先日そのような状況の熊本に出張中、

熊本銘菓のいきなり団子を食べて、

感動を覚えたしんです。

熊本ラーメンもいいですが、

こちらもお薦めです。

 

そして、そんな熊本県に由来する

サツキの品種もございます。

今回は熊本県人が命名した、

火の国を紹介します。

 

 火の国 緋縅の枝変わり

 濃い緋紅色の底白。剣弁咲き。中輪

 

火の国。すなわち肥の国であり、

阿蘇山を擁した熊本を意味する言葉です。

名は体を表す通り、

炎がめらめらと燃えているような、

真っ赤でゆらぐような花弁が魅力です。

それでも芯はほのかに白く、

それゆえに赤さが際立って見えるほどです。

個人的なイメージで言えば、

岡本太郎氏の描いた「炎」の字や

絵画「明日の神話」の火のデザインの

動的な印象があります。

 

 篝火 晃山の光の枝変わり 

 濃い紅色無地。剣弁咲き。小輪

 

また、晃山の光の枝変わりに、

篝火という品種もあり、

色彩と命名のされかたがよく似ています。

こちらは紅色無地の剣弁花です。

火の国同様に燃える火をイメージした

品種名ですが、こちらは小輪です。

個人的なイメージで言えば、

火の国と比べると少し静的で

速水御舟の日本画の「炎舞」のような、

じっと見入るような印象を受けます。

 

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