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さつき品種「美裕」

小さくはなりましたが、

なかなかあせもって治らないものですね。

肌も齢をとってきたってことでしょうか。

アラフィフのしんでございます。

 

若恵比須の枝変わりで生まれた美裕。

登録者が身内の女性のお名前から名付けられたそうで、

「みひろ」と読みます。

名前と言えば昔は裕美の並びの方が主流でした。

読み方が「ひろみ」、もしくは「ゆみ」だったのでしょうが、

昨今は美裕と並びを変え、「みひろ」、「みゆ」、「みゆう」

などと読ませるようです。

太田裕美さんを想起する人も多いことでしょう。

まあ、キラキラネームとまでは言いませんが、

これも時代の流れ、流行の変化であると思われます。

 

 若恵比須の枝変わり 桜色の地合でまれに濃い色も出る

 二重咲き。中の弁が切れ弁になる。まれに采咲き、袴咲き

 が混じる。小輪

 

しかし、花はとても可愛らしく魅力的です。

親品種の若恵比須のイメージを大きく覆し、

艶めきと華やぎ、そして溌剌とした色香を感じさせます。

元々二重の花弁が切れ咲き、袴咲きとなり、

どこか賑やかな印象を受けますが、

桜色の淡い単色であるため、全くくどさを感じさせません。

若恵比須を仮に若い男性と喩えるならば、

美裕はさしずめ、ティーンエイジャーの女の子

といった雰囲気を持ち合わせていると感じます。

少なくとも私はそう思っています。

それに、花弁一枚ずつの個体差、幅の違いなども大きいため、

咲かせ方で印象を大きく違えます。

その不安定さが、思春期の女の子みたいに感じるのです。

なので、ぎっしりと咲かせても、数花パラッと咲かせても

面白い品種ではないでしょうか。

 

小さく作っても可愛らしく、

大きく作っても見栄えがすること間違いなし。

親が若恵比須ですから、きっと太りもいいことでしょう。

実際に展示会では小品や盆養木、多幹樹形、

それにモダン盆栽(細幹の手乗り盆栽)などでも見かけます。

 

 

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