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サツキ品種「小鈴」

体が大きいせいか小さいものへの憧れがあります、しんです。

幼稚園のお遊戯会で森の子リスになりたかったのですが、

体が大きいという理由で主役の王様になった経験があります。

 

モダン盆栽をご存知でしょううか。

栃木県皐月会の部門のひとつなのですが、

極小盆栽でもあり、手乗りのミニ盆栽でもあり、

挿し芽などから気軽に作れるお手軽タイプの

サツキの小盆栽(片手でもてるようなサイズ)を指して、

そう呼んでいるものです。

 

樹のサイズが小さいというだけで、

花径のサイズに関する規約は一切なく、

極小輪でも巨大輪でも小さく作ればOKというもの。

必然的に作りやすい晃山系などに集中しがちですが、

せっかくならばいろいろな種類を楽しみたいところ。

その中で極小輪の咲き分け品種、小鈴を紹介しましょう。

 

 小鈴 大冠×桜鏡 純白地に紅色の大小絞り、

 覆輪、白・紅色無地。極小輪

 

とにかく小鈴は花が小さいことが身上の品種です。

花径は3cmくらいでしょうか。

星の輝よりもちょっと小さいかもしれません。

なおかつ白地に紅色絞りの咲き分けで咲かせやすいのも魅力。

しかも早咲きのため、いち早く楽しめるという利点もあり、

花を見れば、素直に「可愛い!」と感じること請け合いです。

また、花が小さいだけでなく、樹質がとても柔らかく、

幹や枝が細いうちはかなりくにゃくにゃと曲げられます。

では太らないかと思いきや、意外と太い素材もあるようです。

葉性も花径も小さく、まさにモダン盆栽向きの品種。

サツキ屋さんで見かけたら、即買いの品種のひとつでしょう。

 

もうひとつ、個人的に好きな部分を挙げますと、

秋季のツボミの尖り具合が秀逸ということですね。

小さい樹姿に、つんつんと自己主張するかのような

小さなツボミの存在がいじらしく感じます。

 

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