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さつき品種「新生のときめき」

今年の有馬記念はキタサンブラックが有終の美を飾り、

競馬ファンならずとも話題をかっさらいました。

私も最後のレースのみテレビで見ていましたが、

やっぱり持っている馬、持っている人は強いですね。

まあ競馬はやらないので、馬券は買っていませんが。

けれども、興味があって時々テレビでは見ています。

実は学生時代に府中に住んでいたことがありますが、

一度も競馬場には行ったことのない、しんです。

有馬記念を獲った方はいい年をお迎えくださいませ。

 

中央競馬に出走する競走馬の名前は字数がカタカナで

2文字以上9文字以内に収めると決まっているそうです。

今年人気のキタサンブラックやサトノダイヤモンドも

9文字は超えていません。

ディープインパクト、ナリタブライアン、オグリキャップ、

テイエムオペラオーやジェンティルドンナ、オルフェーヴルも

促音、拗音、長音を含めても全て9文字以内。

それ以上の名前を付けてしまうと、

実況でも口が回らなくなりそうですからね。

 

ではサツキにはどれほど長い名前があるかといいますと、

小社刊行のさつき1000種図鑑からの限定としてみると、

文字数では「かみのやま乙女」、「かみのやま小町」、

それに「ふるさとのはな」、「新生のときめき」、

「美和のあけぼの」、「湯あがり美人」の7字が最長です。

そこに音数も加えた最も長い名前の品種となると、

「新生のときめき」ということになるでしょう。

文字数で7字、音数で9音となります。

たまたまか、日本人の感覚に備わっているのか、

不思議とこちらも9文字以内に収まっているようです。

 

ただし、以前に某さつき愛好会の展示会を取材した際、

ベテラン愛好家の方から、長い名前はやめて欲しい

との声が挙がったことを紹介しておきます。

理由を伺ったところ、その会では出品者の名札の横に、

品種名をパソコンで印字した名札も置いているのですが、

長過ぎる名前だと印字しづらい上に、

仮に作ってもカードスタンドに入りきらないとのこと。

また、1文字を小さくすると、上下に余白ができるため、

格好が付かないとのご指摘もありました。

 

これからサツキの品種名を付けようと思っている方、

品種名の長さでも売れ行きを左右する可能性があるようです。

誰もが覚えやすい適度な長さの品種名命名を

心がけてみてはいかがでしょうか。

もちろん、その懸念を吹っ飛ばすくらいの実力品種であれば、

それはそれでひとつの個性にもなりそうですが。

あえて寿限無寿限無うんちゃら〜と付けてみる酔狂な人、

さすがにいないでしょうし、

たぶんですが、きっと登録会で止められますわな。

 

 新生の花・葉変わり うすい紫色地に濃紅紫色の小絞り、

 半染め、濃紅紫色無地。剣弁咲き、深切れ咲き。大輪

 

ちなみにこの新生のときめきは、

新生の剣弁咲き、深切れ咲きの

花変わり・葉変わりで生まれた品種です。

世に発表されてまだ4年ほどですので、

展示会でその姿を見る機会は少ないでしょうが、

突出するように咲く花形は魅力的。

いずれその名が当たり前に感じる程に人気となるかも。

これからに期待が持てる品種のひとつでしょう。

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