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みかんの花が咲いている

栃木でもいつの間にか、ユズの花が咲きだしました。
通勤途中の車窓からちらり見つけたその白い花は、
初夏の青空に清楚に映えていました。
香りこそ届きませんでしたが、
記憶の中の香りが微かに鼻孔を刺激します。
みかんの国で育った私にとって、柑橘系の果樹の花の香りには、
とびきりの郷愁を感じてしまいます。
つい、「みかんのはなが咲いている♪」と歌ってしまうほど。
故郷は静岡ですが、今やみかんといえば佐賀や熊本、
和歌山、愛媛の方が有名のようです。
その証拠に7〜8年前の5月下旬頃、
仕事で九州からフェリーで四国の宇和島に渡った時のこと。
夕暮れ時に船を降りた瞬間、濃密なみかんの花の香りが
容赦なく体を包み込んだ記憶が、鮮明に思い起こされます。
それはもう、街中に上品な香水を振りかけたような異世界でした。
明らかに「負けたな」と実感した瞬間でした。
しかしです。この濃密な香りを地元の人はわからないというのです。
毎日この香りの中に身を置いているせいか、
麻痺状態?になっているようでした。そんな私も、暗くなった頃には、
ほとんど麻痺していましたが…。
それにしても、忘れられない香りの記憶です。
花を見ただけで、頭の中で想像するだけで、あの香りがよみがえります。
温暖化で、いずれ温州みかんの産地が北上するだろうと言われていますが、
関東や東北が産地の中心にならないことを祈りたいものです。
ちなみにみかんは、故郷静岡のやや酸味のきいた味わいが一番だと
個人的に感じております。

モチ病対策

今年はモチ病の葉をよく見かける気がします。
例年だと、よほど管理の悪い庭木のサツキでもなければ、
見かけないものですが、
今年に限っては、鉢植えのサツキにも普通に見られます。
このままの状態で、梅雨が長引くようだと大発生の予感もします。
ちなみにモチ病とは、葉の一部または全体が引きつるように縮れ、
それが徐々に膨らんでモチのようになる病状を指します。
これがひどくなるとモチ状のふくらみがよりふくれあがり、
白っぽい粉を吹き始めます。モチ病とは言っても、全く食べてみたい
という気は起こりません。
ハッキリ言って、見た目に何ともよろしくない状態となり、
誰が見ても明らかに病気とわかります。これにかかったということは、
日頃の殺菌剤散布が足りない証拠でもあります。
かかってしまったこれからの対策としては、モチ状の葉を全て切除して、
それを焼却処分するしかありません。そして、まだ病状の現れていない葉
には、サンボルドー水和剤、Zボルドー銅水和剤、バシタック水和剤
などを散布します。最近はベフドー水和剤も効果的だと聞きます。
そして、サツキが休眠した冬場に石灰硫黄合剤を散布すれば完璧でしょう。
せっかくのサツキが病魔に冒されることのないよう、薬剤散布は
しっかりと行いましょう。

長寿の秘訣

さつき花季展示会取材の前半戦が一段落着きました。
ある会での会長さんのお話によると、
団塊の世代こそさつきをやるべきだと力説していらっしゃいました。
60歳からやれば、30年も楽しめると。
日本人の平均年齢が80歳を超えた今、
さつきをやれば認知証にもならずに、
長生きできて楽しめるというから、その考え方には脱帽でした。
確かにその通りです。実生も、挿し芽も大丈夫なのですね。
私たち30歳代にとっては、60年近くもある訳で、
今から挿し芽をしても、還暦までには銘木が仕上がるということ。
さつきを楽しまれている愛好者の方は、元気な方が多いように思います。
今年もさつきの楽しみを体で感じさせていただきました。
そしてつい、”一目惚れ”に一目惚れして、ひと鉢購入してしまいました。


鹿のふんと金のしゃちほこ

いただきました奈良みやげ。
チョコです(^-^)

そして、これ。
金のしゃちほこピアス(名古屋にて購入)
これをつければ、
名古屋嬢にはなれませんが、名古屋城にはなれるかも?

さつき展

さつき花季展示会取材まっただ中。
麦秋の深まる初夏の風景の中を、
機材満載の車で移動しながら撮影する毎日。
下痢あり、肩痛あり、機材の故障ありと、
やや本調子ではないシーズンではありますが、
さつきの花に癒されております。
さつき研究8月号で、今シーズンの速報を紹介しますので、
お楽しみに。
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