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年末進行へ

いつの間にか11月。

ハロウィンも終わり、世間は徐々にクリスマスモード。

今年もはや、あと2ヶ月ですね。

その2ヶ月のうちにさつき研究12月号が発売され、

新年1月号と2月号を編集し発売となります。

いわゆる年末進行で、発売日を前倒しするため、

12月の末に2月号が出てしまうという

摩訶不思議な現象が起こるのです。

さらには来年の初心者向け単行本作りもあって、

けっこう忙しい年末になりそうな、しんです。

今日は鹿沼

東京上野の錦秋展取材が終わったかと思えば、

今日は栃木県鹿沼市の花木センターにて、

鹿沼秋季さつき銘品展を取材していた、しんです。

 

今週末の11月5日(日)までの開催です。

その名の通り、銘品揃いですので、

日光や那須の紅葉がて出かけられてはと思います。

さつき品種「雛・しらべ」

西の空、ちょうど日光連山の辺りに、

淡い帯状の雪雲が迫りつつあります。

まともに紅葉を見る前に、山は雪景色でしょうか。

どこか真紅の紅葉を見に行きたいと思っています、しんです。

 

一昨年、日本皐月協会に登録された雛。

品種解説によりますと、しらべの地合枝変わりとあります。

まず、しらべがわからないという人が多いのでは。

私もどのような品種か、脳裏に浮かびませんでした。

小社発行のさつき1000種図鑑には復活での掲載があり、

そこを読んで見ると、三晃の月の実生とあります。

サツキに詳しい方であれば、ああ樹性が多少は弱いのかな、

なんて感じることでしょう。

それゆえに、見かけないのかなぁとも思いました。

 

そのしらべの花は旭の泉に似た雰囲気を持ち、

覆輪の美しい丸弁、もしくは梅弁に近い端正な花です。

しかし、発表されたのは昭和45年頃とあり、

光の司や淀の光などの剣弁花全盛の時代にあって、

ふくよかな丸弁の花は、やや不利な状況下。

そのせいもあり、なかなか日の目を見なかった感もあります。

ここ20年のうちに、展示会への出品も、

おそらく片手で足りるほどの数しかなかったことでしょう。

言うなれば、忘れ去られた品種であったかもしれません。

 

 しらべ 三晃の月の実生 白地に紫紅色の大小絞り、

 飛び入り絞り、覆輪、紫紅色無地。丸弁。中輪

 

 雛 しらべの地合枝変わり 薄紫紅色に紫紅色の大小絞り、

 飛び入り絞り、覆輪、薄紫紅色。紫紅色無地。丸弁。中輪

 

しかし、新たに地合枝変わりで雛が登録されました。

ほのかな地合に変化し、今風の風情を備え、

地合でありながらも、メリハリの効いた花になっています。

もちろん、この花が先行き人気になるかはこれからですが、

一度消えたと思われる品種でも、

時代を経て、枝変わりの子が脚光を浴びることによって、

再び表舞台に名前が出ることもあるのですから、

サツキの品種の世界とは実に面白いものなのです。

なにやら芸能界と似ているような気もしますね。

まだまだメジャー度はありませんが、

照葉を生かして花を少なめに配し、

文人風の盆養木に仕立ててみると面白いかな、

なんて思っています。

 

おそらく、このようにして、再度日の目を見るという品種は、

これからも出てくることでしょう。

そんなサツキの栄枯盛衰、そして復活物語を

どんどん楽しみたいものです。

錦秋展無事終了

先ほど帰宅しました、しんです。

今日は一日、錦秋展の会場におりました。

竹の台広場の展示は、台風22号の影響を懸念し、

本来であれば夕方までの展示の予定でしたが、

午前中には全て撤収の運びとなりました。

 

 

よって、東京都美術館での展示会場のみ、

夕方までの展示に。

じっくりとスナップ撮影に費やし、

その後表彰式を取材して、

今年の錦秋展も無事終了となりました。

影サツキ

千葉、茨城方面のサツキ秋季展を

取材めぐりしていた、しんです。

 

 

スポットライトの当たったサツキ。

壁に樹の影を投影し、

また違った趣を映し出しています。

けっこう好きで、

見つけると撮影したりしています。

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