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タケノコ掘り

ベテランに連れられ、タケノコ掘りに行ってきました。
もちろん、掘るのはベテラン。私は探すことと、写真を撮ることが主。
ベテラン曰く、表に見えているタケノコは、もはや対象外であると。
そしてタケノコは足の裏で見つけるものとのことです。
経験のデータに加え、タケの動き、方角、地質、土地の傾斜などを考慮し、
微妙な起伏を足の裏で探っていくというもの。
私も足の裏に全神経を集中させるも、あったと思うとそれは石であったり、
タケの根っこであったり…。
時間をかけて探すも、全く見つかりませんでした。
目で探す方が手っ取り早い気もしました。
それでもベテランは、コンスタントに2本、3本と見つけていきます。
探すタケノコの目安は、穂先の葉がもえぎ色であること。
それが上物の印。緑色になったものではやや格落ちだとか。
それでも掘り出すと長さは15〜25cm程。
それを特性のクワで釘を抜くように丁寧に採りだします。
ベテランはすかさず切り口の泥を拭って折り取り、生で食べてみろと。
それはアクもクセもなく、瑞々しくて微かな甘みがありました。
タケノコの刺身だそうです。醤油とわさびがあれば完璧でしたが、
今回は素材の味だけで楽しみました。竹林の中でかじる掘りたてタケノコは
格別な味わいでした。掘りたてであればエグ味はないそうです。
その後もベテランは、起つ鳥後を濁さずのごとく、
きちんと掘った穴を埋め戻しています。
来年もこの地で、おいしいタケノコが採れますようにと祈りながら。
ただしベテランは、それで生計をたてているプロではないため、
食べる分だけしか採らないといいます。
この日も5本だけ採って終了。時間にして1時間程度の早ワザ。
帰りには、全部持っていけと糠まで付けてくれ、いただいてしまいました。
早速今晩灰汁抜きし、炊き込みご飯にしようか、煮物にしようか思案中。
それでも食べるのは明日。楽しみです。
ちなみに、国内の竹林はほぼ100%所有者が決まっているのだそう。
勝手に竹林に入ってタケノコを掘ることは避けたいものです。



クスノキの葉

本日は雨。
もともと雨は嫌いじゃないです。
でも、外の取材での雨はやや憂鬱。
運悪く今日は外での撮影。でも、外なりの楽しみも見つけました。
少し風もあり、頭上のクスノキ並木から赤い落ち葉が雨の粒と一緒に、
ハラハラと散ってきます。頭の上にも散ってきます。
春なのに、秋のよう。小一時間で車にもびっしり降り積もりました。
カエデの葉とは違い、堅く重みのある感触。
よく見れば、花芽も小さく上がり始めている様子。
クスノキもユズリハ?なんだと実感しました。
花が咲けばいい香りを放ち、ひと月もすれば花ガラも散りだすでしょう。
クスノキが一番輝く季節です。
潤いを得てしっとりとした木々の葉を見上げれば、
雨でも気持ちがいいものです。
クスノキにくっついていたノキシノブも生き生きと葉を広げていました。
出発時、ワイパーでクスノキの葉を散らす瞬間も気持ちいいものです。
クスノキよありがとう。


錦市場

出張で京都滞在。
早めにチェックインできたので、京都市内を散歩。
四条通りに出て新京極へ。ここへは20年以上ぶりに来ました。
仕事で京都には20回以上は来ているのに、観光する時間がないのが現状。
高速のインターから取材先、そしてホテルだけの京都がほとんど。
訪れてみたい寺社もたくさんあったのですが、もう閉まる時間。
そこで今回は、念願だった錦市場に行ってみました。
京都の台所と呼ばれる錦です。京都が凝縮された場所ではないでしょうか。
交差する新京極とはいきなり客層も雰囲気も変わります。
観光客がごったがえす中、かっぽう着姿、和服姿の御婦人が歩き、
物腰の柔らかな京言葉が耳に心地よく響きます。
漬け物のお店を中心に銀ブラならぬ錦ブラを決め込みました。錦ヅケか…。
歩くだけと思っていたのですが、あまりにもおいしそうなものが目白押し。
そこで、すかさず笹寿し、焼きハモ、ひろうす(関東で言うガンモドキ)、
だしまき玉子、タケノコの漬け物を買い、今晩の夕食にしてしまいました。
ささやかですが、私なりの京都を堪能。
今度は冬にでも、聖護院かぶらの千枚漬けがおいしく漬かった頃に、
これたらなと思います。

花の日本語

書店の店頭で、タイトルに引かれて本を購入しました。
山下景子さん著の「花の日本語」という本。
普段馴染みの草から、あまり見向きもされないような雑草、
そして近年国内に入ってきたような海外の花に至るまで、
花の名前をテーマに書き綴られたコラム集のような本です。
可愛らしいイラストも添えられ、時間をかけて読み進めたくなる本です。
内容は、それぞれの花に対して多角的に、しかも優しく読みやすく書かれ、
2ページでひとくくりにされています。
読んでいると、日本人が持っている繊細な言葉の選び方、使い方、
それにセンスの奥深さがひしひしと伝わってくるようです。
そして、読むとちょっと物知りになった優越感にも浸れます。
機会があったら書店で手に取ってみてください。
玄冬舎から1300円+税で売られています。

山菜採り

ゴールデンウィークに突入!
そして山野草展シーズンまっただ中でもあります。
取材のために西へ東へと、車で移動の毎日。
その高速道路の路肩斜面に、
ワラビやゼンマイが食べ頃を過ぎて葉を展開しているのを見かけました。
もはや「おいしそう」と言うよりは、瑞々しくて「美しい」という状態。
ワラビやゼンマイもシダの仲間であることを実感しました。
そういえば以前、東名高速の斜度40度はあるであろう斜面で、
ゼンマイ採りをする人を見かけたことがありました。
どこから入って来たのでしょうか。もし足を滑らせたらと思うと、
ぞ〜っとしてしまいます。そこまでしなくてもと思うのですが。
また、いつぞやは高速道路の路肩に車を止めて、
ワラビ採りに夢中の御婦人を見かけたことも。
ハッキリ言って危険です。
排ガスもちょっと気になります。
できることなら、山菜採りはやはり里や山で楽しみたいものですね。
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