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オレンジ色の実

とある田舎道を車で走っていると、中学生二人(男の子)が自転車を止めて
なにやら薮の中でもぞもぞとやっておりました。
何をしているんだと見ると、樹に実っているオレンジ色の果実をほおばって
いる所でした。グミかモミジイチゴかと思っていると、それはコウゾの実。
あの和紙の原料となる落葉低木でした。ネットで調べると、ヒメコウゾ、コウゾと違いがあるようなないようなことが書かれてありましたが、
結局の所よくわかりませんでした。とりあえず、コウゾの実だと思います。
現代の少年もあんなものを食べるんだと関心しつつ、
自分もその先で車を止めて、つい1つ2つとほおばってしまいました。
手で採ると、ややネバ〜ッとした感触でつぶれた所から糸を引いています。
口に入れると、トロンと甘くほのかに草の香りがするのが特徴。
タネのつぶつぶ感もあって、結構おいしいもので、
キウイのタネとはまた違った歯触りがあります。
でも気をつけないと、のどにいがらっぽい毛か何かが刺さる感じがして
まさに後味の悪い状態になるのでご注意を。
里山の林縁に普通にある樹なので、
梅雨時期の野趣あふれたおやつにどうぞ。

ビワのタネ

通勤路沿いのビワの実が落果し始めました。
でも採った形跡が全くありません。
もったいない、食べないなら採らせてほしいとも思いましたが、
そこは見知らぬお宅の庭先、諦めることにしました。
昔、ビワの樹は庭に植えてはいけないと言われていましたが、
それは庭師さんが、手入れをしなくても勝手に樹姿がまとまってしまい、
その分仕事が減るから、との理由から出た俗説のようです。
また、ビワのタネをよく洗って、それで果実酒を作るとうまいとの話を
聞いたことがあります。まだ自分では作ったことはないのですが、
機会があったら挑戦してみたいですね。

コメツキ

家の中に黒い物体が…。
もしや大嫌いなゴキブリかと思いきや、体が小さく細身。
よく見ればコメツキでした。
どこから入ってきたのやら。体のどこかに付いていたのでしょうか。
かなり久しぶりに見たような。
指でちょいと触ると、足を引っ込めて動かなくなりました。
そのまま手のひらの上にひっくり返し、しばし待っていると、
ペチッと小さな音を立てて、飛び跳ねてくれました。
懐かしい!というのが素直な感想。
ゴキブリとどこが違うのだと言われそうですが、
私からしたら全然違うのです。
そういえばこのコメツキ、どこに住んでいて何を食べているのか
よくわかりません。まぁコメツキというくらいですから、
イネにでも付いているのでしょう。
カブトムシならあそこ、ハンミョウならここ、イモリならこっちと
生き物を探す際には、決まった場所がありましたが、
このコメツキはまさに行き当たりばったりだったような気がします。
あまりいじめるのもかわいそうなので、一度ペチッの音を聞いて、
外に放してあげました。ひとときの憩いをありがとう。

スリップスに注意

サツキの花季展も終わり、花後の作業ははかどっているでしょうか。
これから新たに芽が出始めると、スリップスの被害が急増します。
とくに、今年の夏はかなり暑くなるとの予報も出ていますので、
大量発生する可能性もあるようです。
よって、今こそ注意しないといけない時期です。
これからの時期は、せん定して新たに出た芽に付きやすく、
展開間もない新葉にこのスリップスが付くと、葉のサイズが小さくなり、
いじけたような新芽しか出てこなくなります。
見た目にも良くないだけでなく、サツキの樹勢が落ち、
花芽形成にも影響が出てしまいますので、侮ることなかれです。
予防法としては、直径30cmサイズの鉢であれば、オルトラン粒剤を
小さじすり切りよりやや少なめに、鉢の縁にそってぐるりと撒いておくと、
効果大です。あまり根の際には置かず、鉢ふちというのがミソです。
これだけでもかなりの効果が望めるはずです。
あくまでも予防が第一ですので、付いてしまってからでは、大変ですよ。
もし付いてしまったならば、コテツフロアブルを散布して対処します。

水玉模様のガ カノコガ

私は通称「大阪のオバチャン」と呼んでいる虫、「カノコガ」。
梅雨の季節になると、音はしないがピラピラピラ〜と目の前を横切って飛ぶ
姿をよく目にします。なぜ、「大阪のオバチャン」なのかと言うと、
それはそのデザインセンス。かなり個性的なんです。
黒地に白の水玉模様の翅に、体は黒地にオレンジ色の縞々模様。
しかしよく見ると、白い水玉模様に見える部分は、
実は半透明で向こう側が透けて見える優れもの。
それでいて、胸を少し反らせて、「どうよ!」と言わんばかりに
止まっている姿は、何となく「大阪のオバチャン」なんです。
見ようによっては流行の最先端を行っているようなファッションセンス
ともとれそうですが…。
その飛び方がまた、どこか優雅。恐竜次代に空を飛んでいた
トンボのご先祖様のような飛び方がまたいいんです。
生態についてはよくわかりませんが、とりあえず人には害はないようです。
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